(1) 沿 革
 イ 昭和22年に労働基準法が施行され、県内各監督署単位で行政の協力団体として労働基準協会が設立され、昭和29年12月に行政主導のもと、各地区労働基準協会を統合し群馬労働基準協会連合会として発足した。その後、昭和42年には社団法人群馬労働基準協会となり、昭和62年には組織を連合会とし、現在に至っている。

ロ 事業内容は、発足当初の昭和20・30年代は労働基準法の周知を図る為の広報活動が中心であったが、昭和40年代には当局の法令違反摘発に重点が移るなど、特に労働災害防止関係法令の遵守がもとめられたこともあり、当会も安全衛生法の周知や労働災害防止の啓発活動などに取り組んだ。昭和47年には労働安全衛生法が施行になり、労働者の資質の向上を図ることなどから、各種技能講習、作業主任者制度が発足し、指定教習機関として、昭和49年7月にフォークリフト運転技能講習、昭和52年3月に鉛作業主任者講習の指定を取得し、その後、現在のような各種の講習を実施してきた。また、労働災害防止活動としてKYT(危険予知訓練)の普及を図るべく、昭和61年3月に群馬ゼロ災害運動推進協議会を創立した。昭和63年の労働安全衛生法の改正により、安全衛生対策の主軸が快適職場の形成と個々の労働者の健康増進(THP)を図ることが事業者の責務とされたことから、快適職場形成委託事業の実施やTHP推進運動に取り組んでいる。また、過重労働、テクノストレス、職場の人間関係等に関するメンタルヘルス対策にも取り組みつつある。そして、昭和63年の労働基準法の改正により週40時間制、週休2日制の導入、年間1800時間の実現など労働時間短縮が取り組まれたが、当会は、(社)全国労働基準関係団体連合会群馬県支部にもなっており、労働時間短縮、賃金制度、労務管理などについては、別記の同支部の沿革を参照されたい。また、平成18年度からは仕事と生活の調和を図る取り組みが始まり、政府が推進する労働時間等の設定改善のための諸施策に協力している。

 

(2) 事業概要
イ 事業内容

 ○労働基準法・安全衛生関係情報提供事業

  • 機関紙「労働基準ニュース」発行ほか
  • 関係図書・用品等の紹介・斡旋
  • 各種セミナー等の紹介・斡旋

 ○労働安全衛生に関する啓発事業

  • 安全週間・衛生週間行事の実施
  • 群馬産業安全衛生大会・群馬快適職場&健康づくり推進大会の開催、
  • 優良事業場表彰、個人功労者表彰

 ○安全衛生に関する教育事業

  • 群馬労働局登録教習機関として行う技能講習・作業主任者講習
  • 各種の労働安全衛生特別教育・能力向上教育
  • 各種免許試験受験準備講習
  • OSHMS・リスクアセスメント業務研修
  • 危険予知トレーニング(KYT)研修
  • 粉じん障害防止対策指導者養成研修

 ○労務・安全衛生関係の調査研究事業

 ○受託事業

(労働条件関係)

  • 労働時間等設定改善援助事業

(安全衛生関係)

  • 快適職場形成促進事業
  • 労働安全衛生法に基づく免許試験の出張特別試験

ロ 労働安全衛生に関する教育事業

○【技能講習・作業主任者講習】

  @フォークリフト運転
  Aショベルローダー等運転
  B高所作業車運転
  Cガス溶接
  D玉掛け
  E小型移動式クレーン運転
  F乾燥設備作業主任者
G有機溶剤作業主任者
H特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者I酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
J鉛作業主任者
K石綿作業主任者

  ※申込みは常時可能

○【安全衛生特別教育等】

  @KYT(危険予知訓練)研修
  A安全管理者選任時研修
  B衛生管理者能力向上教育
  C衛生推進者養成講習
  D第一種衛生管理者免許試験受験準備講習会
  E第二種衛生管理者免許試験受験準備講習会
  F粉じん作業特別教育
Gダイオキシン関連施設作業特別教育
H産業用ロボット(学科)特別教育
I酸素欠乏症危険作業特別教育
Jリスクアセスメント実務研修会
   

 ※KYTリーダー(基礎コース)研修(年5回)
   トレーナー研修(年1回)

ハ 安全衛生推進活動

○群馬労働災害防止団体連絡協議会(1989年1月設立)

設立の趣旨

  県内の各労働災害防止団体の連絡・協議を密接にし、連携して産業界の労働災害防止のために、 自主活動の促進等地域労働安全衛生水準の向上に寄与することを目的とする。

主な事業内容

  • 群馬産業安全衛生大会の開催
  • 労働安全衛生法に係る各種技能講習・教育実施予定表の作成
  • 各種安全衛生活動に対する協力

事務局ほか

社団法人群馬労働基準協会連合会
TEL:027-233-3582
FAX:027-235-0908

会員 11団体
@(社)群馬労働基準協会連合会
A建設業労働災害防止協会群馬県支部
B陸上貨物運送事業労働災害防止協会群馬県支部
C林業・木材製造業労働災害防止協会群馬県支部
D鉱業労働災害防止協会砕石支部群馬支部
E(社)日本ボイラ協会群馬支部
F(社)日本ボイラ協会群馬検査事務所
G(社)日本クレーン協会群馬支部
H(社)日本クレーン協会群馬検査事務所
I(社)建設荷役車両安全技術協会群馬県支部
J(独) 労働者健康福祉機構 群馬産業保健推進センター

○群馬県ゼロ災害運動推進協議会(略称 群馬ゼロ災協)(1986年3月設立)

設立の趣旨

  人命尊重の理念に基づいて、勤労者の安全と健康の確保を職場の全員参加のもとで先取りしてゼ ロ災運動の輪を大きく育成する運動を目的とする。

主な事業内容

  1. ゼロ災害運動の推進を図る為の啓発・講演会の開催
  2. 危険予知訓練(KYT)の定期的実施〔基礎コースとトレーナー育成研修(中災防と共催)を年間延6回開催〕
  3. 会員相互の体験発表(異業種交流集会)と情報交換
  4. 先進優良事業所の視察研修会の実施
  5. OSHMS推進部会活動

事務局ほか

社団法人群馬労働基準協会連合会
TEL:027-233-3582
FAX:027-235-0908

※入会は、いつでも受け付けしております。
年会費(1月1日〜12月31日、年後半から加入は半額)
 規模50人未満 5,000円、50人以上 10,000円

○群馬THP推進協議会(1992年10月設立)

設立の趣旨

  国が公表した「労働者の健康づくり指針」に基づき健康保持増進対策の啓発・普及活動の推進によ り、県内企業における計画的且つ継続的な健康づくり運動の気運の醸成と定着を目指し、THP指導  者の資質の向上に努め、全ての労働者の健康レベルの向上を図ることを目的とする。

主な事業内容

  1. THPの啓発・普及促進に関する事業
  2. THPに係る調査、情報の収集・提供の事業
  3. 産業医、各部門スタッフの資質の向上に関する事業
  4. メンタルヘルス等の部門別研修会の開催
  5. 会員相互の交流及び関係機関との連携に関する事業
 ■ 働く人の健康づくり活動を支援します。(無料)
   ・次の従事者がいる事業場・・・.自動車運転業務従事者及び深夜・交代勤務従事者

サービス機関部会

  1993年6月に部会を設置し、独自にTHPの広報、普及活動を行い、事業主の理解を深め、健康測定・運動指導・健康相談等の委託業務の拡大に努めるとともに、THPの各種技術の向上を図るものとする。

事務局ほか

社団法人群馬労働基準協会連合会
TEL:027-233-3582
FAX:027-235-0908
※加入希望事業場は、常時受け付けしております。

○群馬県粉じん障害防止対策協議会(1989年4月設立)

設立の趣旨

  粉じん障害による疾病は、長期間にわたり粉じんを吸入することによって発症する代表的な職業性  疾病で、業務上疾病全体の10%を占めている。粉じん障害の防止には3管理を始めとし労働衛生教 育など重要であり、自主的対策の確立には業界の組織化を図り、総合的・計画的な対策を共同で推  進することが効果的であることから協議会を設置することにより、粉じん障害防止の推進を図ることを 目的とする。

主な事業内容

  1. 労働衛生管理体制の確立に関する事業
  2. 労働衛生3管理の確立に関する事業
  3. 粉じん障害防止に必要な教育に関する事業
  4. 予防対策の普及啓発に関する事業
  5. 会員相互の交流及び関係機関との連携に関する事業

事務局ほか

社団法人群馬労働基準協会連合会
TEL:027-233-3582
FAX:027-235-0908

※加入希望事業場は、常時受け付けしております。

二 安全衛生関係各種事業

○群馬快適職場推進センター(1992年5月設置)

設置の趣旨

  労働者は、生活時間の3分の1を週5〜6日間、職場で過ごしています。職場は労働者の生活の場 ともいえます。その職場では、最近の技術革新、サービス経済化の進展等による労働環境、作業形態 の変化、中高年や女性労働者の増加等の職場環境の変化の中で、就業に伴う疲労やストレスが問  題となりつつあり、「職場の快適さ」が求められています。

  このような状況を背景として、平成4年5月に労働安全衛生法が改正されて、快適職場づくりが事業 者の努力義務とされ、群馬快適職場推進センターが社団法人群馬労働基準協会連合会に設置され  、快適アドバイザーが快適職場づくりのお手伝いをしております。

主な事業内容

  1. 県内事業場の快適化促進の普及啓発事業
  2. 快適認定申請に関わる計画の審査業務
  3. 快適な職場環境形成に関わる相談業務
  4. 群馬県快適職場推進大会の開催
  5. 職場喫煙対策担当者の研修に関する事業

申請書類

  @継続事業 ☆様式第1号    ☆別紙(記載例を含む。)
  A有期事業 ☆様式第1号の2  ☆別紙(記載例を含む。)
  B計画変更報告書 ☆様式第4号

事務局(快適アドバイザー)

群馬快適職場推進センター( 社団法人群馬労働基準協会連合会)
TEL:027-233-3582
FAX:027-233-3590

○労働安全衛生法に基づく免許試験の出張特別試験

  (財)安全衛生技術試験協会 関東安全衛生技術センター(千葉県市原市)による出張特別試験を例年10月に前橋市内に会場を設営して実施。

  試験の種類は以下のとおり

  • 第1種・第2種衛生管理者
  • 1級・2級ボイラー技士
  • クレーン・デリック運転士
  • 移動式クレーン運転士
  • 発破技士
  • 林業架線作業主任者
  ※ クレーン・デリック・移動式クレーン運転士については、実施試験免許者を除き、学科試験
    合格者に対し実技試験を関東安全衛生技術センターで実施。
  ※ 当連合会は、試験会場の設営、受験申請書の受付等の事務を行っています。
    受験申請等についてのお問い合わせは当連合会へ。

    社団法人 群馬労働基準協会連合会
        TEL:027-233-3582
        FAX:027-235-0908

社団法人 群馬労働基準協会連合会

〒371-0027 群馬県前橋市平和町1-5-1 TEL 027-233-3582(代) FAX 027-235-0908